フラフープFMループアンテナの製作!

FMラジオ受信用のフラフープを使ったループアンテナを作ってみました。
本日はその製作編の報告で、フィールド実験編はまた後日です。

FMラジオ用のアンテナはロッドアンテナや八木アンテナなど、いろいろな種類があるのですが、今回作ったのはループアンテナです。
このループアンテナ、市販されているものは多分ないと思われます。
その理由は、かなり大きな輪っか(ループ)が必要になるからなんです。
では、まずはお勉強ですよ (^^;
FMの電波は光と同じで、1秒間に30万キロメートル進みます。
1周4万キロの地球を7周半の距離ですね。
その間に周波数の数だけ振動します。
例えば、地元Radio Chatは76.1MHzですから、1秒間に7,610万回の振動となります。
1振動分の長さが電波の波長になります。
つまり76.1MHzの場合、その波長は、次の計算式で求まります。
300,000,000m/76,100,000=3.94m
ループアンテナの場合、この波長に短縮率0.95を掛けた円周の長さが必要です。
3.94×0.95=3.74m
そうすると、このループアンテナの直径は、3.74m/3.14(π、円周率)=1.19mとなりますね。
つまり、直径約120cmの円ということで、実はかなり大きなフラフープが必要なんです!

この大きなフラフープ、身近には売っていないのですが、インタネットの検索で見つけました。

つなぎ合わせる数で、最低75cmから最高150cmのなるものです。
"BO-YA"というショップで購入しました。(6本組み1セットで660円)
今回は8本つないで、直径120cmのフラフープを作りました。

アンテナとなる銅線を通すための穴を各パーツに開けておきます。


端子板を取り付けるための穴開けです。


中に通す銅製の針金です。

径が1.5mmほどの太い針金ですが、銅なので柔らかいです。

順番にフラフープの中に通していきます。


最後に端子板用の穴に銅線の両端を通します。


銅線を端子板に半田付け、端子板をビスナットでフラフープに固定、そして300Ωから75Ω(同軸ケーブル用)に変化する整合器を取り付けて完成です!


本日のトップ写真は雪の秋葉山でフィールド実験をした時のものです。
実験結果の詳細は後日ですが、とっても感度のいいアンテナですよ (^_^)

投稿者 みやざわ : 21:23 | 31:ラジオ

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コメント

はじめまして。
このエントリを拝見しまして,コミュニティFM受信用にループアンテナを製作してみようと思います。
ひとつ質問ですが,導線は単純に1周していて切れ目は給電部のみなのでしょうか?それともダイポールのように上端も切れているのでしょうか?

投稿者 FLYMAN : 2009年7月30日 14:10

FLYMANさん、こんばんは。
どうも、はじめまして、です。
フラフープの中に通してある導線は単純に1周しているだけです。
とっても単純な作りですが、これでけっこう感度がいいんですよ (^_^)

投稿者 みやざわ : 2009年7月30日 22:42

早々のご回答ありがとうございました。
週末にさっそく作ってみようと思います。
ところで,今朝のフジのめざましテレビで,まさしくこのつなぎ合わせ式フラフープが紹介され,あっ!と驚きました。

投稿者 FLYMAN : 2009年7月31日 10:13

はじめまして。76.1MHの場合の計算はわかりましたが、76MH〜89MHを受信したい場合直径何cmにすればよろしいでしょうか?

投稿者 bigwave : 2009年10月29日 21:58

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